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設立趣旨

 平成18年4月、在宅医療の推進のため、在宅療養支援診療所が診療報酬制度に盛り込まれました。従来の診療科別の診療内容や、処置内容別の診療報酬制度とは異なり、診療所機能そのものが評価され、約1万ヶ所の診療所が届出ておりますが、読売新聞の調査では、平成20年6月末までの一年間で、在宅療養支援診療所が在宅でみとった患者数は、3万2千人程度で、望まれた役割を十分に担っているとはいえません。
 患者の居宅を医療提供の場として多職種協働で進める在宅医療という新しい医療形態は、おそらく、医学界一般には、具体的にイメージしにくいこともあり、医学系学術団体や地域医師会、或いは、大学医学部などが、在宅療養支援診療所の活動を支援していくことに、困難も予想されます。
 そこで、すでに在宅医療を実践している在宅療養支援診療所を全国規模で結ぶ連絡会を組織し、日本の在宅医療の普及・発展を図るために、互いに切磋琢磨しながら在宅医療体制の充実を目指す活動を行いたいと願っています。
 本連絡会を通して、「住み慣れた地域で家族とともに療養したい」、「最期は自宅で」といった国民の希望にこたえられるよう努力してゆきたいと考えています。
 これらの活動にご理解をいただき、在宅療養支援診療所として在宅医療実践者のご参加とご支援を心からお願い申し上げます。

目的

 本会は、在宅医療の普及および振興に努め、国民が在宅医療を享受し、望めば人生の最期まで安心して在宅で療養生活できるよう、これらを医療から支援できるシステム構築し、質の高い在宅医療の実践のため、在宅療養支援診療所の機能を高めることに寄与する。
 そのために必要な在宅医療に関する調査研究を含め、在宅療養支援診療所を運営する医師の育成や在宅医療に関わる相談など、在宅医療の普及推進のために必要な活動を行う。

活動内容

  1. 在宅療養支援診療所に関する調査及び研究活動
  2. 在宅療養支援診療所に従事する医師の連携・交流活動
  3. 在宅療養支援診療所における在宅医療を多職種協働で行うため他の職能団体との連携及び交流活動
  4. 在宅療養支援診療所に関する情報提供活動
  5. 在宅療養支援診療所における在宅医療を推進するために必要な相談活動
  6. 在宅療養支援診療所へ急性期病院から速やかに患者紹介を受けられるような地域ケアネットワークの構築活動
  7. 在宅療養支援診療所における在宅医療を国民に紹介するための広報活動
  8. 在宅療養支援診療所を運営するために必要な支援・援助・教育活動
  9. 在宅療養支援診療所に関する学術集会・講演会の開催
  10. その他本会の目的を達成するために必要な活動

組織図

組織図

世話人

敬称略

所在地

〒102-0083
東京都千代田区麹町3-5-1 全共連ビル麹町館5階
TEL. 03-5213-3766 FAX. 0296-20-8667